両学長に影響されブログを始めてみようと思い立ち、サーバーを契約、有料テーマを購入しました。
よし準備は整った!書こう!としたところ・・・。
何を書けばいいのかわからない。全然指が動かない・・・。
ヤバイ・・・汗
先行投資分を取り戻そうと必死な私は、本屋に駆け込み、文章力に関する本を手に取りました。
その本はこちら!
『スゴイ! 超文章術』
金川顕教氏の本です。
この本は氏が、副業としてアフィリエイトブログを始めた際に、マーケティングや行動心理学の本を
読み漁り、時にはセミナーに参加し学んだことの中でも特に効果が高いと思ったことが紹介されています。
読んだままにならないように、アウトプットとしてまとめてみましたので(ブログの練習も兼ねて)
お時間あれば、お付き合いください!
- ブログで稼ぎたいと思っている方
- SNSでフォロワーを増やしたいと思っている方
- 仕事で文章作成に悩んでいる方
そして!
- 文章作成スキルがなぜ必要なのか?
- 人を動かす文章作成の心構え
- 人を動かす文章作成のテクニック
では、目次です!
文章力は人生がスムーズに動き出すための底上げに役立つ!
『はじめに』を読んで特に印象的だったのは、『読者目線』を大切にすることです。
この『読者目線』というのは、色んなブログの書き方、伸ばし方について書かれているものと共通していたので、
きっと、この読者目線で書かれた文章というのは、ブログ界の不文律なんでしょう。
1章 なぜ、あなたは文章術を身につけるべきなのか?
1章では『なぜ文章術を身につけるべきなのか』?
メリットが書かれています。
具体的には、SNSで発信する際のブランディングに影響するとか、職場での人間関係が良くなるとか、
読んでいると、確かにそうかもと思わされることばかり、
中でも文章に仕事してもらうという考え方、つまりレバレッジがかかり自由な時間が増えるという発想は、ハッとさせられました。
文章がなければ、情報伝達するのに1人1人直接話さなければならないですよね。
『文章に仕事してもらう』という感覚、改めて認識しなきゃなと思いました。
2章 伝わる文章を書く
2章は文章術の初級編です。
冒頭にこんな文章があります。
『第1行目の最大の目的は第2行目を読ませること。第2行目の最大の目的は第3行目以降を読ませること。』
byジョセフ・シュガーマン
『要するに続きを読みたいを思う文章』を書こうということ。
人に読まれない文章は、自己満足の自己目線の文章。
ちなみにこの方は、広告コピーの有名な方らしいです。
マーケティング?広告?
な私からすれば、???でした。
今度アマゾンでポチってみます!
3章 共感される文章を書く
3章は中級編、読んでもらうためのテクニック『共感』について書かれています。
具体的には方法は文章の中の『私は』を『あなたは』に変えてみる。
これをするとスポットライトが読み手に当たるので当事者意識を持ってくれやすいんだそう。
4章 興味を引く文章を書く
4章も中級編です。興味を引くためのテクニック。
個人的には、この本の中で一番面白かったところでした。
『ステーキを売るな、シズルを売れ』
byエルマー・ホイラー
この方は経営アドバイザーをしている方らしいです。
この言葉の意味は、人がお金を払うのはステーキでなく、ステーキを食べる空間なので、
その空間が伝わるような文章を書かないといけないというのです。
そのためには人の五感を刺激する言葉を文章に入れてみようとのこと。
5章 行動を喚起する文章を書く
ブランディングをする際に消費者の利益(ベネフィット)は3つに分類できる。
その3つとは、
機能的ベネフィット
情緒的ベネフィット
自己表現ベネフィット
です。
このうち情緒的と自己表現は感情に訴えかけるもので買った後にどうなりたいかを訴えかけるような必要があります。どんな自分になっているかを伝える事が大切みたいです。
機能の素晴らしさよりも、あなたの生活がどのくらいより素晴らしくなるのか?
ということを伝えて、ワクワクしてもらうことが効果的
そしてあなたのできない事、したい事を理解しなぜそれをすべきなの具体的にする。
それがニーズらしいです。
そしてそのニーズに対応策を提示する。
ペンを売るためにはペンが必要な状況を作り出すということですな。
ウルフオブストリートでこんなシーンあったな。
営業されても買わないタイプなんで、買っちゃう人ってこういう心理なのかなと感心してしまいました。
まとめ
この本を読んでみてマーケティングって面白いなと思いました。
また改めて相手目線で考えることの有用性について再考させられました。
本全体で二、三時間で読めてしまうので特に気張らずに読める内容ですので、機会があれば読んでみてください。
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